技術の恩返し

私と皆の、分からないことが、分かるようになりますように。

robocopyコマンドとは

robocopyは、WindowsServer2008以降と、Windows7以降で使用できるコマンド。

Robocopy

 

 

ロボットが内部で、頑張ってコピーしてくれるではなく、頑健性があるコピー、という意味らしい。

robot ではなく robust という英語。統計とか工学で使われる、robustnessのrobust。

 

とにかくいろいろな条件を付けてコピーを確実に行ってくれるようだ。

 

一番使う頻度が多いのが、mirオプション。

/mir

ディレクトリ ツリーをミラー化します (/e および /purge と同等)。 詳細については、 「解説」を参照してください。

 

/eと/purgeも似たような動きをするらしい。

/s

サブディレクトリをコピーします。 このオプションでは、空のディレクトリをコピーしないことに注意してください。

/e

サブディレクトリをコピーします。 このオプションでは、空のディレクトリをコピーすることに注意してください。 詳細については、 「解説」を参照してください。

/purge

コピー元に存在しないコピー先のファイルとディレクトリを削除します。 詳細については、 「解説」を参照してください。

ファイルをコピー元からコピー先に送るという意味では同じなのだが、

少々動作が異なる。

/e, /sは、コピー先ファイルを消したくないときに使う。

/mirは、コピー先ファイルを消してもいいときに使う。

 

あとは、ドライブ全体をコピーするときには、ドライブが持っている情報(System Volume Informationに格納)を除いてあげる必要があるらしい。

https://support.microsoft.com/en-us/help/2834834/fsrm-and-data-deduplication-may-be-adversely-affected-when-you-use-rob